×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

小学生でも分かる経済学

経済は人間の欲望をエサに大きくなっていく

経済が動くためには、消費する人たちが「あれが欲しい!」「これが欲しい!」
って思ってもらって、誰かが作った商品やサービスを買ってもらう必要があるんだ(≧▽≦)

 

でも誰もが大富豪じゃないんだから、使えるお金ってのは限られているよね?

 

だから、商品の値段が下がった場合は需要が増えるとか
そういう一定の市場のルールをグラフで表す「需要曲線」というのが存在します。

 

 

 

このグラフの見方はとっても簡単。

 

商品の数量が増えれば(横軸の右にいけばいくほど)、消費者は
自分のほしいものが余っていることになるので、値段が下がります。

 

この需要曲線のグラフはちゃんと機能するためには?

市場は、買いたい人と売りたい人を出会わせる機能を持ってますが
市場にも4タイプあります。

 

  1. 完全競争市場
  2. 独占的競争市場
  3. 寡占市場
  4. 独占市場

 

1完全競争市場
これは、モノを作る人がいーーーーっぱいいる状態。
だからモノを作っている人たちはライバルが多いので
自分達の好きな値段でモノを売ろうとしてもなかなか売れない状態が続きます。

 

2独占的競争市場
これは上の完全競争ほど、モノを作っている人はいないけど
商品の機能や、質に違いがあって、ライバルが多い市場。
パソコンメーカーなんかが良い例だね(≧▽≦)

 

3寡占市場
上の独占的競争より、ライバルが減るのが寡占市場。
ライバル少ない分、なるべくライバルの会社の独走を許さないように
だいたい新商品の出る時期がきまっていて、価格も一定なのが特徴。

 

4独占市場
これはライバルがいない市場。
東京電力とか、ガス会社なんかのインフラ系企業に多い。

 

あとは日亜化学工業の発光ダイオード(LED)なんかも
どの企業も作れない場合は、その市場の利益を独占できるんだ^^

 

 

企業「儲けたいからライバルとこっそり値段を決めよう」←法律違反

企業はライバルに負けないように、利益を出し続けて
この先も多くの商品を売りたいと考えています。

 

でも同じようなサービス、商品を作っている企業があると
当然、お客さんもそっちにとられてしまう可能性があるから
必死に値段設定とか、販売の戦略を練ります。

 

「自分の会社が決めた値段にたいして、ライバルがどんな行動を起こしてくるか?」

 

つまり「自分達が一番儲けられる条件はなんなんだろう?」 
経済学ではこういう疑問を、数字で解決することが求められます。

 

それによく使われるのが「囚人のジレンマ」です。

 


囚人のジレンマ(しゅうじんのジレンマ、英:Prisoner's Dilemma)とは、ゲーム理論や経済学における重要概念の一つで、下記のようなジレンマを指す:互いに協調する方が裏切り合うよりもよい結果になる事が分かっていても、皆が自身の利益を優先している状況下では、互いに裏切りあってしまう。
「囚人のジレンマ」と言う名称は、後述する司法取引のシナリオからきているものの、このシナリオはあくまでモデルをわかりやすくする為の例にすぎず、ジレンマ自身は純粋に数学的に定式化される。 同種のジレンマが経済現象でも頻繁に見られること(値下げ競争、環境保護など)から、ゲーム理論における重要な研究対象とされ、近年では行動経済学の分野でも研究が進んでいる。
このジレンマはアメリカ合衆国ランド研究所のメリル・フラッド (Merrill Flood) とメルビン・ドレシャー (Melvin Dresher) が1950年に考案し、顧問のアルバート・W・タッカー (A.W.Tucker) が定式化した。
その題材はTVや映画等でも取り上げられている(例えば、LIAR GAME など)為、非専門家にも知名度は高い。(wikipediaより)

 

 

なんだか文章だけよんでも頭が混乱しちゃう??

 

じゃあゲームをしましょう!!

 

あなたが一番仲の良い友達を一人頭に思い浮かべてください。

 

もしいなければ、親でもいいです(笑)

 

 

さて、ある事情で、あなたと、あなたの親友は警察に捕まってしまいました。
あなたと親友は別々の部屋に連れていかれて、相談できない状況です。
(まあ仮のハナシなんで深い突っ込みはなしで(=゚ω゚)ノ

 

警察官はあなたにこう言いました。

 

警察官

「今回、お前を殺人事件の犯人として逮捕した。
お前には、黙秘(なにも喋らずに)して裁判で決着をつける権利がある。

 

もしもお前が自白して、親友は黙秘したままだったら
親友を刑務所に30年間ぶち込む代わりに、お前はこの場で釈放してやろう。お前が黙秘して友人Aが自白すれば逆にお前が30年間刑務所行きだ。

でも、両方が自白した場合はお前ら二人を刑務所に10年ぶち込む。

お互い黙秘し続けた場合は、お前も、友人もたった1年間刑務所にいるだけでいい。さあどうする?

 

話を分かりやすくするために
あなた=A
親友=B とします。

 

 

この場合、冷静に考えると
「あなたにとっては、親友が自白しようが、黙秘しようが
自分が自白することがベストの選択になる」わけです。

 

親友を信じて、一年の刑期を勝ち取るために
あなたは、黙秘をし続けて
親友も同じことを黙秘をし続けてくれればいいですが、
もし裏切られたら、あなたは刑務所で30年間過ごさなければならなくなります。

 

人生終了です。

 

この囚人のジレンマは、お互いに相談できない状況にある というのが最大のポイントです。

 

つまり
タイトルにもある

企業「儲けたいからライバルとこっそり値段を決めよう」←法律違反

この理由は、企業同士がお互いに相談できない状況にすることで
消費者が一番得をするシステムになっているからです。

 

ライバル企業同士が、お互いに相談して両社の都合のいい商品の値段を決めたら
商品を買う側は損をしてしまいます。

 

これを禁止している法律が独占禁止法なんです。

 

 


 
TOP 世界経済史 (キホン編) ミクロ編 マクロ編 国際経済