×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

小学生でも分かる経済学

アメリカ発の世界金融危機の真実(2008年に起きました)

もしかしたら耳にタコができるくらい聞いたかもしれないし、

 

もしかしたらもう説明なんてされなくてもわかってるかもしれないけど
YUIはもう一度説明するからわかってたら飛ばしてね(≧▽≦)

 

世界中を恐怖のどん底に陥れたアメリカの住宅ローン問題

2008年以前
収入の低い人達向けに
住宅ローン(サブプライムローン)というものがアメリカで流行っていました。

 

はじめは、低い金利しか払わなくていいので
あまりお金のない人でもマイホームが持てる可能性のある、一見魅力的なローン
それがサブプライムローンでした。

 

その頃のアメリカは、住宅建設ブームで
家を建てればその土地と住宅の値段が上がると信じられていました
(なんか日本のバブルと似てるなあ・・・\(◎o◎)/!ヤバそうだ!!)

 

サブプライムローンを組んだ人達は
住宅と土地の価値が上がれば、
その家を担保(もしお金が払えなくなった場合、その家をお金を借りている人にあげる契約)に
金利の安いローンに切り替えることが出来ました。

 

しかーし!!!現実はそう甘くはないんです。
住宅建設ブームは次第に、落ち着いていって
住宅の価値は上がりませんでした。
なので、サブプライムローンを組んでいる低所得者の人達は
安い金利を払うプランに切り替えることができずに、かといって高い金利を
支払う能力もなかったのでどんどんサブプライムローンを
クレジットカードでの支払いが出来ない状態に追い込まれてしまいました。

 

でもさ、そもそもなんで払えるかどうか怪しい人達にローンを組ませたの?

とってもいい質問ですね(≧▽≦)

 

じつは2つの理由が背景にあるんです。

 

@住宅ブームにつけこんで、銀行などの金融機関もお金のない個人にどんどんお金を貸して
利息をとって儲けることができた時代があったのです。

 

 

Aだから、もっとお金を貸す先は増えれば、銀行ももっと儲かると考えて
通常のプライムローンとは別に、 頭金なし+金利が低い サブプライムローンを
借りやすい環境を積極的に作っていっていたんです。

 

で結果どうなりましたか??

 

サブプライムローンを組んだ低所得者層

 

「住宅の価値が上がらないから、金利の低いコースに切り替えられないしもうローン返せないよ(ToT)/~~~」


 

お金を貸していたローン会社

 

「もともと支払能力の低い低所得者だし、価格の上がらない住宅を差押えた所でうちは大赤字だよ・・・」


 

サブプライムローンを投資商品にしていた証券会社・ファンド

 

「投資家のために利益をあげなきゃ・・・しょうがない。金儲けのためだ。多少危険でもサブプライムローンに手を出そう( *´艸`)」


 

世界中大恐慌に・・・・
=世界中のヘッジファンド(お金持ちなどからお金を集めて、株の値段が下がってもいろんなテクニックを使って必ず儲けることを目的にハイリスク・ハイリターンの手法を取るグループ)
がサブプライムローンが組み込まれた商品を買っていたので、サブプライムローンが理論的に機能しない事が分かると一気に世界中の株式は下落しました。

 

 

 

 

 

〜サブプライムで泣いた日本人〜

 

〜サブプライムで笑った日本人〜

 

 

 


サブプライム問題は止まらない

 

サブプライムローンが機能しない事がわかると、
サブプライムローンが組み込まれた金融商品の価値は紙くず同然になってしまいました。

 

資産運用の為に、そうした金融商品を多く買っていた、投資家や銀行、ヘッジファンドは
大赤字で相次いで潰れてしまいました。

 

これだけならまだ救いようがありました。

余ったお金をお金儲けの為に運用していただけなら、マネーゲーム失敗
ちょっとした混乱が起きちゃいましたね(笑)。くらいで済んだのです。

 

ですが、そんな簡単にサブプライム問題は終わりません。

 

実際の経済活動にまで大きな影響が出たんです。

 

アメリカの大手車会社「ゼネラルモーターズ」「フォード」「クライスラー」が相次いで
経営難になりました。

 

この3社が本当につぶれたら、ここの会社で働いている人は全員クビですから、
もうそれはそれは大量の失業者は発生しますね。
(それを回避するためにアメリカ国民の税金がいっぱい使われました。)

 

さらに、GDPの2割を金融・不動産業が占めた金融国家として有名なアイスランドも、
すべての銀行が経営難になって国有化されましたし
日本の自動車産業なんかも、すべてマイナス成長を記録し、大量の社員が解雇されました。
(日本で派遣切り なんてキーワードが数年前に流行ったのは、今言ったことが原因です。

 

 

 

 

 



 
TOP 世界経済史 (キホン編) ミクロ編 マクロ編 国際経済