小学生でも分かる経済学

20世紀は中東の逆襲

中東諸国は、20世半ば以降、彼らの強みである石油資源を生かして、
莫大な富を築きました。

 

60年代までは世界中の原油の価格を石油メジャーと言われる
欧米資本が握っていましたが、

 

70年代にはいると産油国が積極的に原油の価格設定の権利を
彼らから奪い返そうとし、それに成功して世界の石油の価格設定に
大きな影響力を持つようになりました。

 

そうして、多くのお金が産油国に流れることになったんだよ( ..)φメモメモ

 

ドバイなんかはそんなオイルマネーで豊かになった都市として有名だよね。

 

 

もちろんオイルマネーで豊かになった彼らも馬鹿じゃありません。

 

しっかりと石油に依存しなくてもよい国作りを進めています。

 

FREEZONEという、外資系の企業を積極的に招待してビジネスをしてもらう地区を
設置して

 

  1. 観光業
    (富裕層向けの高級リゾート&航空産業に力を入れています〜
    エミレーツ航空なんかが有名だね
  2.  

     

  3. 石油・鉄鋼業
  4. (自分の国で取れる価格が上乗せされるまえの割安な石油資源を利用して、
    アルミニウム製錬工場を建てたりして、生産量を伸ばしています。)

     

     

  5. 金融業

(オイルマネーで得たお金を資本にして世界の金融センターになることを目指しています。
 外資系企業に様々な税金の優遇システムがあったりします。
日本がこれから目指すべきは、
香港、ドバイ、シンガポールのように金融業を進化させていくべき
だとYUIは個人的に思ってます(#^^#) )

 

 

〜ドバイってどんな所?〜

 



 
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